年金の新制度について

こんばんは

保険お助けマンです

                              

本日の知らなきゃ損するお金の話は

 

年金の新制度について】

 

2022年から年金制度が

変わる事はご存知でしょうか?

 

2020529日に成立し

20224月から

年金制度が変わります

 

変わる点は3点です

 

〇年金の受給開始年齢の拡大

〇在職老齢年金の見直し

〇厚生年金の拡大

 

1つ1つ解説していきましょう

 

年金の受給開始年齢の拡大

 

→年金をもらえるのが

65歳から75歳に変更ではなく

年金は65歳からもらえるのですが

実は60歳~70歳まで選ぶ事ができます

その選べる幅を

75歳までに広げるという事です

 

在職老齢年金の見直し

 

→これまで年金をもらいながら

働いている人は

年金の一部あるいは

全額が支給の停止

これを「在職老齢年金」と言います

28万を超えると年金停止でしたが

今回の改正では

47万まで引き上げられます

 

厚生年金の拡大

 

→現在は短期間労働者に関しては

従業員数501名以上の会社に勤めていれば

厚生年金の加入者になりますが

その規模が202410月から

51人以上の会社に拡大されます

短時間で働いている方の場合

厚生年金に加入する事で

保険料の支払いが発生するので

手取り額は少なくなってしまいますが

将来的に年金が増えるので、

長い目でみましょう

 

 

今回の改正は

年金受給の拡大といい

在職老齢年金の引上げといい

 

私には

年金に頼らず働いて下さい

と言われているようにしか

聞こえません

 

見知らぬ所で

コツコツと法令が改正されています

 

しっかり勉強し

老後にしっかり備えましょう

 

情報を知っているのと

知らないのとでは 

大きな差です