積立金結合問題

 

こんばんは

 

ファイナンシャルプランナー技能士

 

保険お助けマンです

 

 

 

本日の知らなきゃ損するお金の話は

 

 

 

少し難しい話にはなりますが

 

年金問題についてです

 

 

 

【積立金統合問題】についてです

 

 

 

何の事か分からない方もいると思うので

 

分かりやすく説明すると

 

国民年金と厚生年金が一緒になるという

 

とんでもない年金法案です

 

 

 

狙いは2つあるとされています

 

 

 

〇国民年金の給付水準の底上げ

 

〇非雇用者が多く加入する国民年金の給付を

 

今後大きく減る事を防ぐため

 

 

 

つまり厚生年金を払っている人が

 

国民年金を救済する案です

 

 

 

なぜこのような事になるのか?

 

 

 

今のまま何もしない場合

 

国民年金の給付額はどんどん目減りしていき

 

低年金になる人、無年金になる人が増え

 

老後に莫大な生活保護受給者が

 

増えるためです

 

 

 

国民保険が目減りする理由

 

 

 

2017年からこれ以上保険料を

 

上げないようにしているため

 

今後少子化が進むと保険料の収益が減り

 

国民の年金ももちろん収益が減っていくので

 

年金額も減らすしかないという流れです

 

 

 

厚生年金の一部を

国民年金に回さない場合は

 

 

 

低年金の単身高齢者が増え

 

年金とは別の税金での負担が

増える事になります

 

厚生年金支払者からしてみたら

 

何で私達の積み立て保険料から

 

年金を配布するのか?

 

納得が出来ないと思います

 

 

 

代替え案は?

 

 

 

国民年金を払っている人が

 

給付加算をして少しでも

 

年金給付を上げるという案です

 

 

 

ただ、どちらにしろ、

 

低年金者が今後増えるのは

 

間違いないため

 

追加増税なければ

 

財源確保できません

 

老後生活保護受給者が

 

生まれないような仕組み

 

改善が必要です

 

 

 

私は何度も何度も言っています

 

老後の備えは今から始めましょう

 

若いうちからの方がメリットは大です

 

 

 

知っているのと

 

知らないのとでは大きな差です